天空の聖地から見える景色を味わおう

「非日常的な空間に遊びに行きたい」、「絶景のスポットに行きたい」という方必見！
想い人と一緒に澄んだ空気と壮大な景色に包まれながら、心洗われるひとときを過ごしてみませんか。
今回は、香川県観音寺市にある雲辺寺（うんぺんじ）の魅力あるスポットをご紹介します。

日本最大級のロープウェイで驚きと空飛ぶかのような感動を体験

香川方面から雲辺寺に行く際はロープウェイがお勧めです。全長約2,600メートル、標高660メートルの空中を走るゴンドラは日本最大級。
実際に乗車してみると、想像以上に高さがあることと、僅か7分で到達するだけあってスピードもあり、高所恐怖症ではない私でもつい足がすくんでしまう程でした。
これから、お付き合いを考えている人には、『吊り橋効果』が期待できるかもしれません（笑）
数分経ち、落ち着いて景色を眺めてみると空を飛んでいるかのような感動がありました。

ロープウェイを降りてすぐの場所には展望エリアがあります。ここには讃岐平野や瀬戸内海の多島美、さらには晴れた日には中国地方の山々まで見渡せる大パノラマが広がっています。季節や天候によっては、雲海が立ち込み、まるで天空に浮かんでいるかのような幻想的な景色が見えるみたいです。

香川県と徳島県の県境を跨ごう

実は香川県観音寺市にある雲辺寺は、徳島県との県境に位置しています。線を跨ぐとすぐ徳島県に進出です。

大空へダイビング！天空ブランコ

ロープウェイ乗り場から5分程歩くと雲辺寺山頂公園があります。
こちらには、『天空のブランコ』をはじめSNS映え間違いなし！の絶景スポットが沢山あります。
天空のブランコは、まるで空に向かって漕ぎ出すかのような感覚を味わえる大人気スポットとなっています。
写真台も常設されており、二人で並んで思い出の写真を撮っちゃいましょう！

公園全体は、こんな感じで小さいお子さんを連れたご家族も多かったです。

空海が修行したとされる雲辺寺を覗こう

第四国八十八箇所霊場の第66番札所で、標高927メートルに位置しており四国霊場で最も高い札所となります。
天平年間（729年～749年）に行基が開創し、後に空海が修行を行ったとされる歴史あるお寺です。
本尊の先手観世音菩薩は、あらゆる人々を救済する慈悲深い仏として広く信仰を集めている様です。

境内には神秘的な空間が

冬の季節に行ったこともあり雪が各所で積もっていました。境内が一層美しく見えました。階段を上る度に、神秘的な空間を感じられる場所です。2人でゆったりとした時間を過ごしては、いかがでしょうか。

豊かな表情の仏像が一面に

本堂の裏手には、たくさんの五百羅漢像が設置されています。
最初見たときは、あまりの仏像の多さにギョッと退いてしまいました（笑）
しかし、実際に近づいてよーく見てみると皆表情が豊かなんです。
仏像というとすごく固いイメージがあったのですが、そのイメージが覆りました。
お気に入りの仏像がコチラ↓

固いというより雪で解けそうな表情！ついクスッと笑ってしましますよね。
このような仏像が一面に並んでいて非日常の風景も広がています。ぜひこの仏像様も探してみてください！

雲辺寺はどこにある？

雲辺寺は、山頂にあるためロープウェイもしくは車での訪問をお勧めします。
雲辺寺からロープウェイ乗り場の距離は離れており、ロープウェイ乗り場までの道も対向車が見え辛い箇所がありますので運転にはご注意下さい。
時期により運行時間が異なります。０分、20分、40分と20分間隔で２台のゴンドラが運行しています。
ロープウェイ乗り場はコチラ↓　

まとめ

雲辺寺には魅力あるスポットがいっぱい